
今回は「パーソナルカラー診断(ポイントメイクつき)」のレポートです。
「パーソナルカラー診断」は、最近よくファッション誌でも取り上げられているので、興味津々な方が多いですね。
パーソナルカラーとは、その人をもっともキレイに見せてくれる「似合う色」のこと。
人はそれぞれ生まれ持った肌、瞳、髪の色が異なります。
それらの色に調和して、その人の魅力を引き出してくれる色、それがパーソナルカラーです。
似合う色とは、「赤が似合うね」「青は顔色が悪くなるね」というものではなく、それぞれの人に「似合う色のグループ」があり、その中に「似合う赤や青」があります。
色のグループは4つ、Spring(春)、Summer(夏)、Autumn(秋)、Winter(冬)の四季(4シーズン)で表します。
今回は、ワークショップ形式でしたので、二人一組になって、お互いの肌、瞳、髪の色などをチェックしていただきました。
この作業、ファッション誌の特集でも、自己診断のためのチェック項目として掲載されているものに近いです。
異なるのは、他の人と比べながらチェックすることで、正確な判断がしやすくなること。
その結果で、4つの色のグループの中で、どれに当てはまるか、あたりをつけます。(自己診断ですと、ここで終わりですね)
その後、カラードレープを顔周りに当てて、実際に顔の印象がどのように変わるかを確認し、似合う色のグループを判断します。
- 顔色が明るく、肌が滑らかに見える
- 肌のトラブル(クマ、しわ、くすみなど)が緩和されて見える
- 生き生きと元気に見える
- 髪に艶が出て見える
- 目がはっきり澄んで見える
- 唇・頬が血色よく見える
- フェイスラインがすっきり見える
メイクカラーやヘアカラー、洋服(トップス)、ストールやスカーフなど首元アイテム、アクセサリーなど、顔周りにパーソナルカラーを活用するのがオススメ。
今回は「ポイントメイクつき」なので、いちばん変化がわかりやすいチークと口紅でパーソナルカラーを使っていただきました。
皆さん、ファッション誌などの自己診断と結果が異なり、ビックリされていましたが、実際にカラードレープをあてたり、メイクをしてみると、とても納得されていました。
お顔をよりキレイに見せてくれる色を知ることで、今まで「なんだかしっくりこないな~」と思っていた色のお洋服も着こなすことができるようになったりします。
パーソナルカラーを知っている方はぜひ、上手に取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
低身長・小柄さん向けファッションアドバイザーとして活動しています。