
「小さいから、よく子どもに間違えられるんだよね」
そんなお悩みをお持ちの低身長・小柄さんも、多いのでは?
もちろん小さいことも、子どもに間違えられる原因ではあります。
でも、本当はそれ以上に大きな理由があるんですよ。
子どもに間違えられる原因は?
あなたが着ている、そのお洋服、サイズはちゃんと合っていますか?
- 身幅がブカブカではありませんか?
- 肩が余っていませんか?
- 袖は長くないですか?
- ウエストシェイプの位置が下にズレていませんか?
- パンツの裾が長くたるんでいませんか?
サイズの大きい服を着ていることが「子どもに間違えられる」いちばんの原因です。
子どもってすぐ大きくなるから、ジャストサイズではなく、少し大きめの服を買って着させますよね?つまり、身長が低くてサイズの大きい服を着ていることが、子どものイメージなんです。
サイズの合った服を着ることが、小柄さんのお悩み「子どもに間違えられる」を解消するための第一条件です。
サイズの合う服が売ってない?
探せばあります。平均身長の方よりは、選択肢が少ないように思われるかもしれません。
でも身長は普通だったとしても体型はそれぞれ違います。
ヒップが大きい、太ももが太い、上半身が痩せすぎ…など、どんな人にも外見コンプレックスは少なからず合って、それをカバーする自分サイズぴったりの服を探す労力は、みんな同じなのです。
わたしはちゃんとサイズが合った服を着ているのに!
そう思っているあなた、それは思い込みかもしれません。
ショッピングに行って試着したとき、毎朝コーデを考え着てみたとき、鏡で全身バランスを見ていますか?
後ろ姿もちゃんと確認していますか?

後ろ姿、大事なんです。
正面から見てサイズがぴったりに見えても、後ろから見ると、
- アウターの肩が落ちている
- ウエストシェイプの位置が下にズレている
- ボトムスのヒップラインがブカブカ
など、サイズが大きいこと多々あります。
この「服のサイズが合っていない」問題は小柄さんに限ったことではなく、街中でも老若男女問わず、結構見かけます。
そのぐらい、自分サイズをわかっていない方が多いのです。
そしてサイズが合っていないために、スタイルよく見えず損をしてしまっています。
見られているのは、圧倒的に後ろ姿です。
自分サイズってどうやって見極めればいいの?
もともと自分にぴったりのサイズがないと思って妥協して服を買っている方、自分ではサイズが合っていると思っていたけど実は合っていなかったという方、どちらも、自分だけで本当の自分サイズを見極めることは時間がかかると思います。
正面・横・後ろから写真を撮ってみましょう。
現状のクローゼットの中身をチェックして、手持ち服のサイズが合っているかどうか、着てみて写真をとって確認してみましょう。
写真だと、自分自身を客観的に見られます。
もしサイズが大きかったなら(たぶん、ほとんどの方は大きいと思います)、新たにお洋服を買う際は、試着するとき同じように、正面・横・後ろで、サイズ感や全身バランスを、チェックしてみてください。
本当に自分ぴったりサイズの服を着たら、鏡の前には、新しいあなたがいることでしょう。
大人の女性らしい体の美しいラインが出て、スタイルアップもされ、もう誰もあなたを「子どもに間違える」ことはなくなります。
そうすると、今まで「自分のサイズがない」と思って苦痛だったかもしれないショッピングも楽しめるようになります。
もっともっと自分を素敵に魅せたくなるはずです。
そんなふうに、オシャレを楽しむあなたに早く出会ってほしい。
心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
低身長・小柄さん向けファッションアドバイザーとして活動しています。