
小柄さんでも、そうでなくても、ジーンズのサイズの選び方って、意外と奥が深いんです。
サイズの選び方を間違えると、実際はもっとスタイルよいはずなのに、太って見えることもあるんですよ。
つまり、ちゃんとしたサイズを選ぶことで、よりスタイルよく見えるってこと。
今回はスタイルよく見える、ジーンズのサイズの選び方をお伝えしますね。
■目次
ジーンズのサイズの選び方 5つのポイント
ジーンズはいつもの2サイズ下まで試着してみましょう
小柄さんの場合は特に、サイズが大きすぎることが多いので、できれば2サイズ下までは試着してみるとよいです。
2サイズ下がウエストまですっかり穿けるなら、ジッパーもちゃんと閉まるなら、本当のサイズはそれです!
ちなみに、真横にシワが入るのは問題ないです。
お洋服を着ているあいだ、絶えず動いているはずなので、それに合わせてできたシワであったり、動きが激しい部分は生地が伸びやすかったりするので、ある程度は真横にシワが入ります。
ジーンズのシワがV字に入るのはダメ!
丈が長すぎるか、ウエストがブカブカか、のどちらかが原因で、ご自身で無意識に股上を上げ過ぎて履いている方が多いです。
最近のジーンズはハイウエストが多いですが、それでも上げ過ぎです(笑)。
目安として、前から見たとき、ジーンズの股上にV字にシワができたら上げ過ぎ。
それが原因でぽっこりお腹も目立ったりします。
V字にシワが出来ないようにウエスト位置を下げてみてください。
そして、お尻と太ももの境目に生地が余り過ぎていないかもチェックしてみてください。

ここがたくさん余っているとシワが寄りすぎて、お尻が大きく見えます。
ちなみに、ここにシワが寄り過ぎている場合は、サイズが小さいです。
1サイズあげて試着してみてください。
スタイルよく見える丈はアンクル丈(足首丈)

丈は、ペタンコ靴でもヒールのある靴でも合わせやすい、アンクル丈(足首が見える丈)がオススメ。
写真のジーンズ、アンクル丈にするために、身長143センチのわたしは10センチ以上カット(笑)

これだけ裾カットしました~
もちろん、丈は基本的に好みになりますが、ヒールだけに合わせたい方以外、ヒール有り無しどちらにも合わせたい場合は、アンクル丈がオススメです。
靴の甲の部分でパンスの裾がたるまないので、足の形がキレイにスッキリ見えますよ。
O脚が気になる方は、足の形を拾わないジーンズを選ぶこと
下の写真のジーンズの形はストレートで、わたしのO脚を拾っています。

またサイズも少し大きいため、ヒップもおまんじゅうのように見えます(泣)
わたしにとってはもっとゆったりめのストレートや、ワイドのほうがスタイルよく見えるのかな~と考えられます。
ジーンズのサイズの選び方 まとめ
ユニクロやGUに行けば、ジーンズは気軽に試着しやすいですよね。
いつものサイズとその下のサイズを2つ持って、確認してみてくださいね。
サイズの選び方のポイントも多くなかったと思います。
- いつもより2サイズ下まで試着すること。
- 股上にV字にシワが入らないよう履いてチェックすること。
- お尻と太ももの境目にあまりシワが入っていないこと。
- 丈は足首が見えるぐらいがオススメ。
- O脚なら、足のラインを拾わない形にすること。
これらをチェックしながら、いろいろ試してみてくださいね。
そうそう、秋冬は、ジーンズとざっくりニットの組み合わせはテッパンですよね~。

ボトムスのサイズ感をしっかり合わせれば、トップスに何を持ってきても、スタイルアップにつながります。
あなたにぴったりのジーンズとのコーディネートを楽しんでみてくださいね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
低身長・小柄さん向けファッションアドバイザーとして活動しています。